ページでなにが起きているのか

目次

1ページは何でできているのか

ネームにするときに、マンガの表現が一気に入ってきます

本来なら無意識で読んでいた部分を、理解して描く必要があります

この後、1ページがどういう風になっているのかを書いていきます


ページがどういったもので構成されているのか

ここでは、ページが一体なにで構成されているのかを明らかにします
ページは「コマ」でできており、それが「段」を作ります
そして、全体としてメリハリができます


「コマ」

「コマ」とは、四角形で区切られている範囲のことです
「コマ」の中に「キャラクター」「背景」「吹き出し」を描いていきます
「コマ」の中にも様々な種類があります


コマ自体の持つ役割などは次の章で説明したいと思います


「段」

「段」があることによって、同じ段にあるコマをすべて読み終わるまで、別の段を読者は読みません
段があると、読者がコマを読む順番に迷わなくなります


「段」は横断してコマを区切れるところになります
他のコマの間の余白よりも大きくとると、より「段」として読者にわかりやすくなります
「段」は作者によって差はありますが、3段の場合が多いです



ページのメリハリ

読者はマンガを1ページづつ読みます
とても当たり前なことですが、重要なことです
この事実からわかることとして
「次のページで場面がすごい変わっても違和感がない」
「単調なページは読者は読み飛ばす、もしくは飽きてしまう」
の2つがわかります


「次のページで場面がすごい変わっても違和感がない」

コマとコマの間には「場面の移動」「時間の移動」などの意味が含まれています
ページとページの間には、コマとコマの間よりも広い空間があります
そのため、より強い「場面の移動」「時間の移動」が適用することができます
なので、大きい場面な転換、空間の移動を行う際は
ページをまたぐところで行うと、読者も違和感なく受け入れることができます


「単調なページは読者は読み飛ばす、もしくは飽きてしまう」

連載の場合は、固定のファンがいるため、単調なページがあっても、読者が離れることがありません
しかし、第一話など初めて読まれる読者が多い場合は変わります
単調なページは読者が読むのをやめてしまうきっかけを与えるページになってしまいます
そのため、なるべく単調なページをなくす必要があります
なので、なるべく「見せコマ」となるコマを1ページに1つ入れるようにしましょう
コマや吹き出しでも、単調になってしまうことがあります


詳しくはそれぞれ
「コマをどう描くか」
「吹き出しをどう描くか」
に書きますが、なるべく似たようなページが続かないようにしましょう


説明時に使用した画像は、佐藤秀峰先生の「ブラックジャックによろしく」になります

(c)マンガコマッタラー